「博士の愛した数式」を読みました。
著者は1990年に芥川賞を受賞された小川洋子さん。

私を含め文系の方は題名を見ただけでは読んでみようと
思わないと思います(笑)
結構話題になっていたので題名は耳にしたことがあるのですが、
先日友人があまりに薦めるので結局購入することに。

で、読んでみた感想なんですが、最高です。
涙が出るほどではないのですが感動します。

80分前までの記憶しか覚えられない老博士とルートと呼ばれる
少年のやりとりが心温まります。

個人的に驚いたことなのですが、なんと読んでいると数学嫌い
な私が何となく数学に興味をもってしまっているんです。。

ここ半年くらいの間読んだ小説の中では一番おもしろかったかも。
おすすめですよ。